2012年4月3日火曜日

ツールバーを作る。

ライノセラスには、コマンドを実行する
"アイコン"(ライノでは「ツールボタン」と
呼んでいます)が数多くあります。

このツールボタンを、よく使うものや
作業内容によって利用するもの等、
自分好みにわけておくと、目的の機能を
素早く呼び出すことも可能です。



ここでは、ツールボタンを集めて、自分専用の操作画面(「ツールバー」)を
作る方法を紹介します。作り方の大まかな流れは、次のとおりです。

① ツールバーを保存するファイルを用意
② ツールバーを作成
③ ツールバーの中に、ツールボタンをコピー

以下の例では、「kyosapo」(きょうサポ)という名前をつけた、
ツールバーの保存ファイル(「ツールバーコレクションファイル」)に、
「3D作成編集」というツールバーを作成しています。

1. "ツールバーコレクションファイル"を用意。










[ツールバー]ダイアログ(*)のファイルメニュー>新規作成(画像左) で
ファイル名をつけて、保存場所を指定します。
(*)ツールメニュー>ツーバーレイアウトを実行。 

「ツールバーコレクションファイル」の項目に、指定した名前のファイルが
追加されます。(画像右の例では「kyosapo」)

2. ツールバーを作成。







1) 手順「1」で用意したファイルを選択。[ツールバー]ダイアログの
ツールバー>新規作成 を実行。(画像左)
2) [ツールバーのプロパティ]ダイアログで、ツールバーの名前を指定。
(画像中央の例では「3D作成編集」)
3) [ツールバー]の項目に、(2)で作成したツールバーが追加され、
ライノの画面には、空のツールバーが画面上に作成されます。






4) [ツールバー]ダイアログを閉じます。

3. ツールボタンをコピー。













必要なツールボタンの上で、Ctrlキーを押すと、カーソルに
「コピー/リンク」と表示されます。
そのままマウス左ボタンで、手順「2」で作成したツールバーの中へ
ドラッグ&ドロップします。(ツールボタンがコピーされます)

その他: ツールボタンの移動/削除
・ ツールボタンの位置を移動
 Shiftキーを押しながら左マウスボタンで、目的の位置へドラッグ。
・ ツールボタンを削除
 Shiftキーを押しながら左マウスボタンで、ビューポートへドラッグ。







am idiot - gd,