2011年5月31日火曜日

Rhino4.0でデータ変換: 対応データの種類

ライノの特長に、"自由曲面形状のモデリング"や
"直感的な操作感"が挙げられますが、
もうひとつの大きな特長は"データの互換性"です。

ライノは、IGESをはじめ、30を超える様々なデータ形式に
対応しており、そのため、ライノを「モデリング」ではなく
「データ変換」のツールとしてご利用の方もいらっしゃるようです。

Rhino4.0で対応するファイル形式

また、データ変換といっても、特別な操作を行うわけではなく(*)
他のファイル形式を開くときも、保存を行うときも、画像のダイアログで、
[ファイル
の種類]の項目から、目的の形式を選択します。
(*)
入力オプションの選択や出力の設定は、各ファイル形式で
  操作を行うと、ダイアログボックスで表示されます。










                Open
コマンド                     SaveAsコマンド


2011年5月23日月曜日

Rhino設定FAQ: 画面表示言語の追加と変更

ライノセラス4.0は、11ヵ国語(*1)に対応しており、
メニューやダイアログボックス等のインターフェイスや

ヘル
プトピックの表示言語を変更(*2)することができます。

(*1) 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、チェコ語、ポーランド語、
   イタリア語、日本語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語
(*2) OSで、使用する言語環境が
用意されていることが必要です。
   詳細はマイクロソフト社までお問い合わせください。

表示言語を変更するための準備
ライノのインストールを行う際、使用する言語を
下記のように
予めインストールしておきます。

1) インストール作業中
に表示される
  [インストールの種類の選択]ウィンドウで 
  「カスタ」を選択して[次へ]進めます。


2) [機能の選択]ウィンドウで、追加する言語を選択。
  [次へ]で先へ進め、インストールを行います。

※ 画像では、「英語」「日本語」の表示言語設定に、「韓国語」を追加。

◆ 表示言語の切替え
Rhinoオプションダイアログ(*3)の[画面]ページを選択して
[表示言語]の項目で、使用する言語を選択します。
(*3) Rhinoのツールメニュー>オプション を実行。

※ 設定変更はライノ再起動後から有効になります。


White Limo - FF,

2011年5月9日月曜日

インストールのトラブル解決!③ - 「エラー1935」

このトラブルは、Windows Vistaまたは7Rhino4.0
インストール中に発生することが報告されています。

■ トラブルの内容
インストールを実行中、
"エラー1935。アセンブリ Microsoft.VC80.CRT,..."
というメッセージが表示され、インストールできない


■ 原因

Microsoft C++ 2005 再頒布可能パッケージの不具合によるものです。

■ 解決策

[Windowsの機能の有効化または無効化]の設定を変更します。
手順は下記のとおりです。

1) Windowsの[スタート]で[プログラムとファイルの検索]に
  「features」と
タイプ入力。
2) (1)の検索結果から[
Windowsの機能の有効化または無効化]を選択。
3) [Windowsの機能]ダイアログボックスで、
  「Microsoft .NET Framework 3.5.1」の項目内にある、
  「Windows Communication Foundation HTTP Activation」をチェック。

4) (3)のダイアログを[OK]で閉じる。


また、(3)の項目がチェックできない場合や、ダイアログ内に
項目が見つからない場合は、お使いのWindowsの破損が考えられ、
OSの修復が必要になります。
詳細は、マイクロソフト社のサポートまでお問い合わせください。