2011年2月23日水曜日

Rhinoをアップデートしよう

Rhinocerosで作業(起動も含め)を行っていて、
「いつも通りの手順を行ったが、うまく実行されない」

「IGESデータが開けない(または書き出せない)」

「パソコンを変えたら、
メッセージが表示されて起動できない」
...等ありませんか?


その理由はさまざまですが、まず試していただきたいのが、

お使いのサービスリリースの確認と最新版への更新です。

では、サービスリリースとは一体どんなモノなのでしょう?


◆ サービスリリースは...
Rhinoの機能向上や不具合の修正を行うためのプログラムで、
製品版をお持ちの方を対象に、
無償でご利用いただけます。
また、サービスリリースには、バージョンの番号が付いており

SR1(Service Release 1), SR3, SR5b と表記されています。


◆ どこで入手できる?

サービスリリースは、インストールプログラムとして配布されており、
Rhino開発元Webサイトよりダウンロードできます。


◆ インストールの方法

サービスリリースは、"差分"のプログラムですので、

Rhinoをアンインストールせず、そのままインストールします。


開発元W
ebサイトから、インストールプログラムを
パソコン
デスクトップ等にダウンロードした後、画像のアイコンをダブルクリックすると、
インストールプログラムが起動します。※インストール前に、Rhinoを全て終了してください。

◆ 今使っているRhinoのサービスリリースが知りたい!

Rhinoのヘルプメニュー>Rhinocerosについて を実行します。


画像のウィンドウが表示され、赤マルのSR8, 2010/04/1
現在インストールされているサービスリリースのバージョンです。

また、Rhinoをお使いのPCがインターネットに接続されていれば、

ヘルプメニュー>サービスリリースのチェック を実行すると、

開発元サーバーにアクセスし、最新のサービスリリースを
確認します。

画像の例では、現在使用中のRhinoは、

「1-Apr-2010」(SR8, 2010/04/1)が
インストールされており、
それが最新版であることを示しています。






また、Rhinoプラグインツール「
Flamingo」「Penguin」「Bongo
Brazil for Rhino」もサービスリリースが公開されています。
Rhino関連のアップデータのリンク先は、
こちらをご覧ください。